悪化させない!その症状〜身体のための生活改善〜

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食事の不具合

認知症になっている高齢者がいた場合には、周囲の人はその人の行動について、常に注意を払う必要があると思ったほうが良いでしょう。
場合によっては、異常な行動をすることもあります。
認知症の人を見てみると、食べる行為に対して、いろいろな問題を引き起こすことがあります。
その中でも代表的な症状として、異食をしてしまうと言うケースは多く報告されています。
具体的には、食べ物でないものをつい口の中に入れてしまうと言うことがあります。
例えば、カレーのルーは通常、お湯などに溶かして、カレーのルーにするためのものなのですが、固形の状態のルーをそのまま口の中に入れてしまうこともあります。
他には、もしもペットを飼っていて、ペットフードを持っている人の場合、そのペットフードを食べてしまうと言うケースもあります。
他には、化粧水を水と勘違いしてしまって飲んでしまうと言うこともあるようなので、注意が必要です。
また自分で食べ物を食べたという記憶を失ってしまうこともあります。
このため、ついさっき食べていたのに、また食べ物を食べようとすると言うことも結構あります。
また食べ物を口の中に入れるのはいいのですが、飲みこむことを忘れるという症状もけっこう多く報告されています。
このため、いつまでも口の中に食べ物が入った状態になってしまったり、吐き出したしまったりと言った常道をとることもあると言われています。
また認知症の人の場合、半側空間無視という症状を引き起こす可能性があります。
半側空間無視とは、自分で目にしている風景の半分くらいを見落としてしまっている症状のことを指します。
このため、例えば左側にある者のことをきちんと認識することができなくなってしまうこともあります。
ということは、食事を目にした場合に、食べ物が、先ほどのケースでは左側に配置されてしまっていると、「食べ物がある」ということを認知することができなくなってしまうことがあります。
このため、空腹を訴えているにもかかわらず、食べ物を見ているはずなのに、食べようとしない、反応をしないというケースも出てきてしまいます。
このように認知症にかかってしまうと、食べ物を食べることでもいろいろな不具合が生じる可能性があります。
その結果、低栄養症になってしまったり、脱水症を引き起こしたりする危険性も高くなってしまいます。
ですから、周囲の人が気を使って、食べ物を食べるように異物を口の中に入れないように、一層の注意を払う必要があります。
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